海面上で不規則に動く「白い固体状の物体」 レンジファウラー報告
訓練空域への無許可侵入を記録する米海軍の「レンジファウラー報告」に基づく事案。白い固体状の物体が水面上で不規則な動きをしたと報告されています。
映像は米国防総省の公式配信サービス DVIDS から再生されます。再生できない場合は DVIDS公式ページ でご覧ください。
- 発生場所
- 中東/アラビア湾
- 発生時期
- 2020年5月14日
- 提出元
- 米中央軍
- 記録手段
- 赤外線センサー
- 映像の長さ
- 2分17秒
- 資料番号
- DOW-UAP-PR036
付随資料のDoW-UAP-D38は「レンジファウラー・デブリーフ」、すなわち米海軍が実任務・訓練中の管制空域への無許可侵入の状況を記録するための定型報告書です。報告では、操作員が「白い固体状の物体が視野を横切って飛行した」と述べ、水面上で不規則な動きをしたと記述しています。
この事案について米中央軍は、2020年に米軍プラットフォーム搭載の赤外線センサーで記録した2分17秒の映像をAAROに提出しました。
映像の描写(AARO)
00:05:コントラスト領域が画面左側から一瞬視野に入ります。00:06〜00:18:センサーはコントラスト設定とズーム倍率を切り替えながら、当初の被写体から視線を外します。00:19:対象が画面上端中央付近から再び視野に入ります。00:20〜01:15:対象はおおむね視野内にとどまります。01:16および01:56:センサーが二段階でズームインします。02:10:青いレティクルが一瞬表示されますが、ロックできません。02:15〜02:17:センサーが別方式に切り替わり、対象を見失います。
編集部より
レンジファウラー報告はもともとUFO用の様式ではなく、訓練空域に入り込んだ民間機や船舶を記録するための書式です。UAP報告がこの様式で上がってくること自体が、米軍内部での扱われ方を示しています。
資料出典:米国防総省「war.gov/UFO」/ 映像配信:DVIDS。 本文はAARO(全領域異常解決室)が公開した英文の資料説明を編集部が日本語化・要約したものです。米政府職員が職務上作成した著作物はパブリックドメインです。