UFOの形の種類

三角形・円盤型・葉巻型…形状別の特徴と目撃例

「三角形のUFOを見た」「輪郭のない光の玉だった」——目撃されたUFO(未確認飛行物体)は、形でおおまかに8種類へ分けられます。それぞれの特徴と、その形が語られるようになった経緯、そして誤認されやすい正体をまとめました。日本国内から実際に届いた目撃談と写真も合わせて確認できます。

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UFOの形、8種類

寄せられる目撃報告の形は、次の8つでほぼ説明がつきます。それぞれに「誤認しやすい正体」を併記しました。まず当てはまるものが無いかを確認したうえで、どれにも当てはまらなかったものこそ記録として残す価値があります。

  1. 1三角形型(トライアングルUFO)

    各頂点に光、中央にもう1つ。無音で低速に滑る

    正三角形または二等辺三角形の機影の頂点に白または赤の光が付き、中央に光がもう1つ見えるという報告が最も多い形です。共通して語られるのは「大きさのわりに音がしない」「木の高さほどの低空をゆっくり滑っていく」という2点で、報告された大きさは家一軒ほどから、上空を覆うほどの巨大なものまで幅があります。1989年から1990年にかけてベルギー全土で相次いだ目撃(ベルギーUFO波)が最もよく知られた事例で、日本でも高速道路沿いや河川敷など、視界の開けた場所からの報告が目立ちます。

    誤認しやすい正体:3機編隊で飛ぶ航空機、送電鉄塔の航空障害灯、夜間飛行中のドローンの位置灯。とくに離れた3つの光を「1つの黒い機体の頂点」と認識してしまうケースが多く、光と光の間に星が見えるかどうかが判断材料になります。

  2. 2円盤型(アダムスキー型・ソーサー型)

    上部がドーム状、下に3つの球。「空飛ぶ円盤」の原型

    UFOと聞いて多くの人が思い浮かべる形です。「空飛ぶ円盤(flying saucer)」という呼び名自体は1947年、米国の実業家ケネス・アーノルドが「ソーサー(受け皿)を水面で跳ねさせたような動き」と証言したことが新聞で形状の説明として広まったものでした。上部にドーム、下部に3つの球体を持つ典型的な姿は、1952年にジョージ・アダムスキーが公表した写真によって定着したもので、この形はとくにアダムスキー型と呼ばれます。

    誤認しやすい正体:レンズ雲(笠雲)、街灯や車のライトが窓ガラスに映り込んだ像、レンズフレア。写真の場合、円盤の位置が光源と画面中心を結んだ延長線上にあればフレアの可能性が高くなります。

  3. 3葉巻型(シガー型)

    細長い筒状。窓のような明かりが並んで見える

    細長い円筒形で、側面に窓のような明かりが等間隔に並んで見えたという報告が多い形です。円盤型より大型とされ、「母船」として小型の光体を出し入れしたという証言が古くから語られてきました。昼間の目撃では金属光沢のある銀色の棒状に見え、雲の中に出入りする様子が報告されます。

    誤認しやすい正体:高高度を飛ぶ航空機の機体反射と飛行機雲、飛行船、細長い形の気球。とくに真横から日を受けた旅客機は、翼が視認できず胴体だけが銀色の棒に見えることがあります。

  4. 4球体・オーブ型

    輪郭のない光の玉。急な加速・分裂・合体

    近年の目撃報告で最も件数が多いのがこの形です。輪郭を持たない光の玉として見え、色は白・オレンジ・赤が中心。複数が集まって編隊のように動いたあと、急に分裂したり1つに合体したりしたという証言が多く残ります。米国防総省が公開した映像でも、この球状の物体が繰り返し記録されています。

    誤認しやすい正体:スカイランタン、ドローン、金星、写真ではレンズに入った塵の反射(いわゆるオーブ写真)。フラッシュを焚いた夜間撮影で半透明の丸い円が写る現象は、ほぼ空中の塵が原因です。

  5. 5ブーメラン型(V字型)

    V字に並んだ光。星を隠しながら音もなく進む

    V字またはくの字に光が並び、その内側の星が隠れることから「1つの巨大な機体」と認識される形です。1997年に米国アリゾナ州で数千人が目撃したフェニックス・ライトが代表的な事例で、このときは州をまたいで同じ物体が報告されました。三角形型との違いは後方が閉じていない点にあり、両者は同一の現象の見え方の違いとして語られることもあります。

    誤認しやすい正体:渡り鳥の編隊(都市の明かりを腹面に反射して光って見える)、照明弾の投下、編隊飛行中の軍用機。数分で形が崩れていく場合は鳥の可能性が高くなります。

  6. 6金属球・メタリックスフィア

    昼間に見える銀色の球。風に逆らって動く

    昼間の青空を背景に、銀色に光る小さな球が浮かんでいるという報告です。オーブ型が夜間の発光体であるのに対し、こちらは自ら光らず、太陽光を反射して見えるのが特徴。「風に流されず一定の位置にとどまる」「風向きに逆らって移動した」という点が、気球との違いとして語られます。

    誤認しやすい正体:気象観測用のラジオゾンデ、パーティー用のバルーン、高高度の観測気球。数十分にわたって同じ方向へ一定速度で流れているなら、まず気球と考えて差し支えありません。

  7. 7ティックタック型(カプセル型)

    翼も排気も無い白い塊が高速で移動

    翼・尾翼・排気口といった飛行に必要な構造が一切見えない、白い錠剤のような形をした物体です。2004年に米海軍のニミッツ空母打撃群が捉えたレーダーと赤外線映像が2017年に公開され、名前が広く知られるようになりました。海面近くから急上昇するなど、既知の航空機では説明しにくい運動が記録されている点で、公的機関が扱った数少ない事例です。

    誤認しやすい正体:赤外線カメラ特有の描画(パララックスによる見かけの高速移動)、遠方の航空機。映像資料の場合、カメラ自体の動きと分離して考える必要があります。

  8. 8そのほかの形(ピラミッド型・リング型・不定形)

    報告数は少ないが継続的に寄せられる

    四角錐のピラミッド型、中央が抜けたリング型(ドーナツ型)、そもそも一定の形を保たず変形したとされる不定形など、件数は少ないものの継続的に報告される形があります。不定形については、複数の光体が近接して1つの塊に見えていた可能性や、雲を透かして見えた光が輪郭を失っていた可能性が指摘されます。

    誤認しやすい正体:花火の煙の輪、工場のガス燃焼、雲に投影されたサーチライト。形が刻々と変わる場合、まず地上の光源が雲や霧に当たっている状況を疑ってください。

実際に投稿されたUFOの写真

UFO.JAPANに寄せられた写真です。形の見え方は撮影距離や露出で大きく変わります。同じ物体でも、拡大すると輪郭が現れることがあるため、まずは元の大きさで確認してみてください。

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そもそもUFOとはどういう意味か

形の話に入る前に、言葉そのものの意味を確認しておくと、報道や公的資料の読み方が変わります。

  • UFOは「正体が分からない飛行物体」という意味

    UFOはUnidentified Flying Object(未確認飛行物体)の頭文字で、直訳すると「識別されていない飛行物体」です。宇宙人の乗り物という意味は元々含まれません。見た人が正体を特定できていない飛行物体はすべてUFOであり、あとから航空機や気球と判明した時点でUFOではなくなります。

  • 読み方は「ユーフォー」と「ユーエフオー」の両方

    日本では「ユーフォー」と読むのが一般的ですが、英語圏では文字どおり「ユー・エフ・オー」と読むことも多く、どちらも誤りではありません。日本で「ユーフォー」の読みが定着したのは1970年代のテレビ番組や歌謡曲の影響が大きいとされます。

  • 近年の公的な呼称はUAP(未確認異常現象)

    米国では2020年代以降、UFOに代わってUAP(Unidentified Anomalous Phenomena/未確認異常現象)という呼称が公的文書で使われています。「飛行」に限定せず、水中や大気圏外の事例も含められるようにしたためで、宇宙人という含意を避ける狙いもあります。

  • 「空飛ぶ円盤」はUFOの一形態を指す古い言葉

    「空飛ぶ円盤」は1947年のケネス・アーノルド事件をきっかけに広まった呼び名で、円盤型という特定の形を指します。あらゆる形を含むUFOという語のほうが範囲が広く、現在は報道でもUFO/UAPが使われるのが通例です。

最近届いた目撃情報

全国から寄せられた直近の投稿です。どの形として報告されているかを読み比べると、実際の目撃がどれほど断片的な情報から成り立っているかが分かります。

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UFOの形についてよくある質問

三角形のUFOとは何ですか?
正三角形または二等辺三角形の機体の各頂点に光が付き、中央にもう1つ光が見えるとされる形状のUFOです。「大きさのわりに無音」「低空をゆっくり滑るように進む」という証言が共通しており、1989年から1990年のベルギーUFO波が最も有名な事例です。一方で、3機編隊の航空機や送電鉄塔の航空障害灯、ドローンの位置灯を1つの機体の頂点と見誤るケースも多いため、光と光の間に星が見えるかどうかが判断の手がかりになります。
UFOの形にはどんな種類がありますか?
報告数の多い順に、球体・オーブ型、三角形型、円盤型(アダムスキー型)、葉巻型、ブーメラン型(V字型)、金属球、ティックタック型の7つが主要な形です。ほかにピラミッド型やリング型、不定形の報告もあります。近年はドローンの普及もあって、輪郭のない光の玉として報告される球体・オーブ型が件数の上で最多となっています。
UFOという言葉の意味は何ですか?
UFOはUnidentified Flying Object(未確認飛行物体)の頭文字で、「正体が特定できていない飛行物体」という意味です。宇宙人の乗り物という意味は語そのものには含まれません。あとから航空機や気球と分かった時点で、その物体はUFOではなくなります。米国の公的文書では近年、水中や大気圏外の事例も含められるUAP(未確認異常現象)という呼称に置き換えられています。
円盤型UFOとアダムスキー型の違いは何ですか?
円盤型は上から見て円い形をしたUFO全般を指す広い呼び方で、アダムスキー型はそのうち「上部にドーム、下部に3つの球体」という特定の姿を指します。1952年にジョージ・アダムスキーが公表した写真の形が元になっており、日本で「空飛ぶ円盤」として描かれるイラストの多くはこのアダムスキー型です。
見たUFOの形を投稿するにはどうすればいいですか?
UFO.JAPANの掲示板から、日時・場所・見た形をひとことだけでも投稿できます。形については「三角形の頂点に赤い光」「輪郭のない白い玉」のように、光の色と配置まで書き残しておくと、同じ物体を見た人の投稿と照合しやすくなります。写真がある場合は写真投稿ページから合わせて登録できます。

見た形を、記録として残す

「三角形の頂点に赤い光」「輪郭のない白い玉」——光の色と配置まで書き残しておくと、同じ物体を見た人の投稿と照合できます。日時と場所だけでも構いません。

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