UFO写真ガイド
UFO写真の見分け方
本物か偽物かの鑑定ポイント
撮れた「光る物体」の正体を、自分で確かめるために
空に写った正体不明の物体は、その多くがレンズフレア・鳥・ドローンなど説明のつくものです。逆にいえば、それらを一つずつ外していった先に残る写真こそ検証する価値があります。ここでは誤認されやすい正体と、その見分け方を順に見ていきます。
投稿された写真を検証していくと、正体が判明するケースは次の6つにほぼ集約されます。自分の写真がどれかに当てはまらないか、上から順に確認してみてください。
-
1レンズフレア・ゴースト
見分けるポイント:光源と画面中心をはさんで対称の位置に写る/機材を動かすと形と位置が一緒に動く
夜景や太陽を含む構図でもっとも多い正体です。強い光がレンズ内部で反射して写り込んだもので、六角形や円形のはっきりした輪郭になりやすいのが特徴。同じ場所で角度を変えて数枚撮ると、フレアなら位置が移動するのですぐ分かります。
-
2鳥・コウモリ・虫
見分けるポイント:被写体ブレで細長く伸びる/連写すると形が毎コマ変わる
カメラに近いところを高速で横切ると、ピントが合わずに正体不明の塊として写ります。羽ばたきの途中が写るためコマごとに形が変わるのが手がかりで、拡大すると翼のシルエットが残っていることがあります。
-
3ドローン・ヘリコプター
見分けるポイント:一定間隔で点滅する/赤と緑の航空灯がある
夜間に「静止して光る物体」として報告されるものの多くがこれです。航空機は赤・緑・白の灯火が決められた位置に付いており、点滅の周期も一定。動画で撮れていれば点滅パターンから判別できます。
-
4人工衛星・スターリンク
見分けるポイント:一定速度でまっすぐ進む/複数が等間隔で連なる
打ち上げ直後のスターリンク衛星は数十機が一列に並んで移動するため、「編隊を組んだUFO」として目撃されます。日の出前と日没後の1〜2時間に見えやすく、点滅せず一定の明るさで進むのが特徴です。
-
5センサーのゴミ・水滴
見分けるポイント:複数枚の写真すべてで同じ位置に写る
イメージセンサーやレンズ面に付いた埃・水滴が、ぼやけた円形の影として写ることがあります。構図を大きく変えた写真でも画面上の同じ座標に居座っていれば、まず機材側の汚れです。
-
6気球・ランタン・凧
見分けるポイント:風向きと同じ方向へゆっくり流れる/高度が上がるほど小さくなる
気象観測用の気球やスカイランタンは、オレンジ色に光りながらゆっくり移動するため夜間の目撃報告が多い対象です。周囲の雲の流れと同じ方向に動いていれば、風に乗って流されている可能性が高くなります。
日本にはUFO写真を公的に鑑定する機関はなく、実際には研究者や愛好家による検証が中心です。誰に見てもらうにせよ、次の5点が揃っているかどうかで検証の精度が大きく変わります。
-
元データ(撮って出し)を残す
SNSやメッセージアプリを経由した画像は圧縮でディテールが失われ、判断材料が消えます。鑑定を頼む場合も投稿する場合も、加工していない元ファイルを必ず取っておいてください。
-
Exif(撮影日時・機種・設定)を確認する
撮影日時・シャッタースピード・焦点距離が残っていれば、被写体ブレなのか実際の高速移動なのかを切り分けられます。スクリーンショットではExifが消えるので注意してください。
-
前後のコマも一緒に見る
1枚だけでは判断できないケースがほとんどです。連写や動画の前後フレームがあると、動き方から鳥・航空機・フレアの可能性を絞り込めます。
-
撮影場所と向いていた方角を記録する
場所と方角が分かれば、その時刻に飛行していた航空機や、見えていた惑星・衛星と照合できます。目撃情報として共有するときにも情報の価値が大きく変わります。
-
天気と月齢を思い出す
薄雲がかかっていた夜は月や街灯の光が滲み、正体不明の光として写りやすくなります。当日の天候をメモしておくと後から検証しやすくなります。
UFO.JAPANに寄せられた写真の中から、閲覧の多いものを紹介します。どれも撮影者本人が投稿したもので、コメント欄では正体についての見解が交わされています。
-
タスマニアオーストラリアの上で2日間見つけられた…
-
2011年1月19日イタリアローマで奇妙な物体が…
-
メキシコのハイテクカメラで撮った奇妙なUFO
-
カナダ西部で目撃された隕石?ミサイル?それともU…
-
南ニュージャージー州でオレンジ色の物体が空に・・…
-
アイスランドで光るUFOを発見?!
検証してみてもなお説明がつかない写真は、ぜひ投稿してください。会員登録は不要で、次の手順だけで公開されます。
- 写真を選ぶ加工していない元ファイルを選んでください。トリミングや明るさ補正をした画像は、その旨を本文に書き添えてください。
- 撮影日時と場所を書く「2026年8月8日 20時ごろ/愛知県名古屋市」のように具体的に書くと、同じ時間帯の他の目撃情報と突き合わせられます。
- 見えた様子を説明する大きさ・色・動き方・音の有無を書いてください。写真だけでは伝わらない情報が判断材料になります。
- 投稿する投稿後は写真一覧に掲載され、撮影場所を書いた場合はその都道府県の目撃情報ページにも自動で追加されます。
- UFOの写真が本物かどうか、自分で確かめる方法はありますか?
- まず同じ構図で撮った他のコマと見比べてください。画面上の同じ位置に写り続けていればセンサーの汚れ、光源と対称の位置ならレンズフレア、コマごとに形が変わるなら鳥や虫の可能性が高くなります。そのうえでExifの撮影日時と方角を確認し、その時刻の航空機・人工衛星と照合すると、多くのケースで正体を絞り込めます。
- UFO写真の鑑定はどこに依頼すればいいですか?
- 日本には公的なUFO写真の鑑定機関はありません。実際には研究者や愛好家のコミュニティで検証してもらう形になります。依頼する前に、加工していない元ファイル・撮影日時・撮影場所・方角の4点を揃えておくと検証が進みやすくなります。UFO.JAPANでは投稿された写真に対して閲覧者がコメントで見解を寄せられます。
- 撮影したUFOの写真を投稿するにはどうすればいいですか?
- UFO.JAPANの写真投稿ページから、画像・撮影日時・撮影場所を添えて投稿できます。会員登録は不要で、投稿した写真は写真一覧と該当する都道府県の目撃情報ページの両方に掲載されます。
- 写真に写った光る物体でもっとも多い正体は何ですか?
- 夜間の撮影ではレンズフレアとドローン・航空機の灯火が大半を占めます。日中の撮影では、カメラの近くを横切った鳥や虫が被写体ブレで正体不明の物体として写るケースが多く報告されています。