欧州・地中海 未解決

「ダイヤモンド形」時速約800キロ 短波赤外線でしか映らなかった物体

複数のセンサーを切り替えながら記録された1分5秒の映像。ミッションレポートは「ダイヤモンド形」「約434ノット」とし、短波赤外線センサーでしか検出できなかったと報告しています。

映像は米国防総省の公式配信サービス DVIDS から再生されます。再生できない場合は DVIDS公式ページ でご覧ください。

発生場所
ギリシャ
発生時期
2024年1月
提出元
米中央軍
記録手段
短波赤外線(SWIR)・電子光学
映像の長さ
1分5秒
資料番号
DOW-UAP-PR028

米中央軍が2024年、米軍プラットフォームに搭載された複数方式のセンサーで記録した1分5秒の映像です。付随するミッションレポート(DoW-UAP-D7)は、対象を「ダイヤモンド形」で約434ノット(時速約800キロ)で移動していたと記述し、報告者は短波赤外線(SWIR)センサーでのみ検出可能だったとしています。

映像の描写(AARO)

冒頭10秒間は画面が左右に分割され、右が電子光学映像、左がSWIR映像です。00:04:右画面の中央にコントラスト領域が現れます。00:10:対象に集中するためSWIR映像の全画面表示に切り替わります。00:55:対象はおおむね視野中央にとどまり、逆さの涙滴形の下に垂直方向の線状の塊が吊り下がったような見え方をします。00:56:操作員が可視光に切り替えると、対象は背景に紛れて見えなくなります。00:57〜01:05:SWIR(ブラックホット)に戻しますが、対象を再捕捉できませんでした。

編集部より

「可視光では見えず、特定波長のセンサーでのみ映る」という特徴は、公開資料の中でも注目度が高い記述です。ただし、これは対象が透明であることを意味するものではなく、波長ごとの背景コントラストの差でも起こり得ます。

資料出典:米国防総省「war.gov/UFO」/ 映像配信:DVIDS。 本文はAARO(全領域異常解決室)が公開した英文の資料説明を編集部が日本語化・要約したものです。米政府職員が職務上作成した著作物はパブリックドメインです。