「球状のUAP、不規則な動き」と題された約4分の赤外線映像(2022年)
機密ネットワークにアップロードされていた3分57秒の映像。AAROは、デジタル加工が領域の見かけの動きに大きく影響していると注記しています。
映像は米国防総省の公式配信サービス DVIDS から再生されます。再生できない場合は DVIDS公式ページ でご覧ください。
- 発生場所
- 欧州方面(AAROの推定)
- 発生時期
- 2022年8月
- 提出元
- AARO(機密ネットワーク上の資料)
- 記録手段
- 赤外線センサー(AAROの推定)
- 映像の長さ
- 3分57秒
- 資料番号
- DOW-UAP-PR054
2026年3月6日、米下院議員8人が、国防総省と情報機関が保有しているとされる、UAP関連の可能性がある51件の記録の開示を求めました。AAROは、機密ネットワーク上にある該当資料の一群を特定しました。これらの資料の多くは、保管・管理の経緯(チェーン・オブ・カストディ)が裏付けられていません。AAROは、この映像(アップロードした人物が付けた題名は「Spherical UAP Erratic movement [CALLSIGN](Mission) 2022」)は、2022年8月に米欧州軍の担当区域で運用されていた米軍プラットフォーム搭載の赤外線センサーに由来する可能性が高いと評価しています。アップロードは2024年6月です。映像は、機密ネットワークにアップロードされる前にデジタル加工されており、受け取ったままの状態で公開されています。国防総省のPURSUE第2弾(2026年5月22日)で公開されました。
映像の描写(AARO)
00:00〜00:45:コントラスト領域が、おおむね画面の中央にあります。センサーは領域を追ってパンします。映像へのデジタル加工は、領域の見かけの性能(動き)に、大きな影響を与えています。00:46〜03:57:映像が切り替わったように見え、おおむね画面の中央にある領域に、再び焦点が合います。センサーが領域を追ってパンするため、領域は断続的に画面を出入りします。
この描写は情報提供のためのもので、事案の妥当性・性質・重要性についての分析上の判断や結論を示すものではない、とAAROは注記しています。
編集部より
題名や画面に出る文言は、機密ネットワークにアップロードした人物が付けたものです。AAROは、これらの資料の多くで出所の裏付けが十分でないと注記しています。題名の「不規則な動き」は、アップロードした人物の表現です。AAROは、映像に加えられたデジタル加工が、領域の見かけの動きに大きく影響していると述べています。
資料出典:米国防総省「war.gov/UFO」/ 映像配信:DVIDS。 本文はAARO(全領域異常解決室)が公開した英文の資料説明を編集部が日本語化・要約したものです。米政府職員が職務上作成した著作物はパブリックドメインです。