【特集】1951年「ラボック・ライツ」を読み直す 大学教授が見た光の編隊と、空軍が出した結論
米テキサス州ラボックで1951年8月に目撃された光の編隊と、学生が撮影した5枚の写真。空軍の調査で何が分かり、何が説明されずに残ったのかを整理します。
1951年8月、米テキサス州ラボック上空で多数の光が編隊で飛ぶ姿が目撃され、全国的に報道されました。「写真に撮られた最初期の大規模UFO目撃」として今も語られる事例です。公開されている記録から、分かっていることと争いが残る点を整理します。
最初の目撃と写真
1951年8月25日の午後9時ごろ、当時のテキサス工科大学の教授3人が、裏庭で20〜30個の光が上空を飛ぶのを目撃したとされています。8月30日には新入生のカール・ハート・ジュニアが、18〜20個の白い光がV字の編隊で飛ぶ様子を35mmカメラで5枚撮影。写真は地元紙のほか、米誌『ライフ』にも掲載されました。
空軍の調査と結論
写真はライト・パターソン空軍基地の研究所で分析されました。ブルーブック計画のエドワード・ルッペルトは、写真について「偽造と証明されたわけではないが、本物とも証明されていない」と述べています。調査の結論は、新設された街灯の光を、渡り鳥(チドリ類)の腹が反射したというものでした。ただし、ハート写真の一部は再現できなかったと伝えられています。
争いが残る点
大学の生物学者らは「鳥ではありえない」と主張し、教授たちは編隊の形がV字ではなくU字だったとも述べています。ルッペルトは後年、光は鳥でも屈折光でもないが宇宙船でもないと記し、自然現象として説明できるとしましたが、詳細は証言者との約束で公表していません。
UFO.JAPANの関連ページ
有名なUFO写真事例は「有名なUFO写真」ページで、ラボック・ライツを含む年代別の事例をまとめています。あわせて、夜空の光の見分け方も参考にしてください。
編集部注:本記事は公開されている記録の整理です。光の正体は断定されておらず、地球外由来と認められたものではありません。出典は二次資料(百科事典)で、ブルーブックの一次記録の確認は今後の課題です。
出典: Wikipedia「Lubbock Lights」(ブルーブック計画の記録に基づく概説) (本文は同出典の報道内容を編集部が要約したものです)
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