インド太平洋方面とされる約11分の赤外線映像「[CALLSIGN] (Mission) UAP」
機密ネットワークにアップロードされていた10分48秒の映像。AAROは、インド太平洋軍の担当区域で運用されていた米軍プラットフォームに由来する可能性が高いとしています。
映像は米国防総省の公式配信サービス DVIDS から再生されます。再生できない場合は DVIDS公式ページ でご覧ください。
- 発生場所
- インド太平洋方面(AAROの推定)
- 発生時期
- 2024年6月(機密ネットワークへのアップロード)
- 提出元
- AARO(機密ネットワーク上の資料)
- 記録手段
- 赤外線センサー(AAROの推定)
- 映像の長さ
- 10分48秒
- 資料番号
- DOW-UAP-PR058
2026年3月6日、米下院議員8人が、国防総省と情報機関が保有しているとされる、UAP関連の可能性がある51件の記録の開示を求めました。AAROは、機密ネットワーク上にある該当資料の一群を特定しました。これらの資料の多くは、保管・管理の経緯(チェーン・オブ・カストディ)が裏付けられていません。AAROは、この映像(アップロードした人物が付けた題名は「[CALLSIGN] (Mission) UAP」)は、インド太平洋軍の担当区域で運用されていた米軍プラットフォーム搭載の赤外線センサーに由来する可能性が高いと評価しています。ユーザーが機密ネットワークにアップロードしたのは2024年6月です。映像はアップロード前にデジタル加工されており、受け取ったままの状態で公開されています。
映像の描写(AARO)
00:01〜00:04:黒い画面に、「[CALLSIGN] recording - 8x speed possible changes of shape stabilized and enhanced 38 secs.」(8倍速、形状の変化の可能性、安定化・強調処理済み、38秒)という文言が表示されます。00:05〜00:41:コントラスト領域が画面の中央に保たれます。センサー表示の要素が断続的に出入りします。00:42〜00:45:黒い画面に「UAP recording original speed stabilized, sharpened, contrast enhanced 5 min.」(原速度、安定化・シャープ化・コントラスト強調済み、5分)と表示されます。00:46〜05:45:領域がおおむね画面の中央にあります。センサーはコントラストのモードを何度も切り替えます。05:46〜05:48:黒い画面に「UAP recording original clip 5 minutes.」(原クリップ、5分)と表示されます。05:49〜10:48:センサーは領域をおおむね画面の中央に保つようにパンして追尾します。映像の品質は、時間とともに徐々に低下します。
編集部より
題名や画面に出る文言は、機密ネットワークにアップロードした人物が付けたものです。AAROは、これらの資料の多くで出所の裏付けが十分でないと注記しています。映像の冒頭などに出る「形状の変化の可能性」といった文言は、アップロードした側の注記です。
資料出典:米国防総省「war.gov/UFO」/ 映像配信:DVIDS。 本文はAARO(全領域異常解決室)が公開した英文の資料説明を編集部が日本語化・要約したものです。米政府職員が職務上作成した著作物はパブリックドメインです。