南アジアのMQ-9映像 尾を引く物体は「民間機の可能性が高い」(解明済み)
2023年4月の上院軍事委員会公聴会でAARO所長が示した映像。後に「民間機の可能性が高く、尾のような跡は映像圧縮による産物」と評価されました。
映像は米国防総省の公式配信サービス DVIDS から再生されます。再生できない場合は DVIDS公式ページ でご覧ください。
- 発生場所
- 南アジア
- 発生時期
- 2023年
- 提出元
- 米国防総省
- 記録手段
- MQ-9前方監視赤外線センサー
- 映像の長さ
- 約1分
- 資料番号
- South Asian Object 2
2023年4月19日の上院軍事委員会によるUAPに関する公開公聴会で、AARO所長(当時)のショーン・カークパトリック博士が示した映像です。センサーの視野を左から右へ横切る際、大気の航跡やキャビテーション(気泡)のような尾を引いているように見える未確認の物体が映っています。この映像は、別のMQ-9を撮影していたMQ-9の前方監視赤外線センサーが南アジアで記録したものです。
AAROの評価
フルモーション映像の分析、より長い焦点距離で撮影された追加映像の検討、および同地域の民間航空データの分析の結果、AAROは対象が民間機である可能性が高く、尾を引くように見えるキャビテーションは映像圧縮によって生じたセンサー上の産物であると評価しました。事案の解決は最終審査待ちとされています。
この映像は、より長い焦点距離で撮影された追加映像のほうです。行ったり来たりするように見える動きは、高速で動くUAPにズームインしようとするセンサー側の挙動と長焦点距離による産物であり、MQ-9自体の動きではありません。
資料出典:米国防総省「war.gov/UFO」/ 映像配信:DVIDS。 本文はAARO(全領域異常解決室)が公開した英文の資料説明を編集部が日本語化・要約したものです。米政府職員が職務上作成した著作物はパブリックドメインです。