米世論調査「UFO報道で宇宙人を信じるようになった」37% Z世代は54%で世代差くっきり
米調査会社トーカー・リサーチが2026年8月19日に公表した2000人規模の世論調査で、最近のUFO/UAP報道によって「宇宙人の存在をより信じるようになった」と答えた人が37%に達しました。Z世代では54%、ベビーブーマー世代では23%と、世代によって受け止め方が大きく分かれています。
米調査会社トーカー・リサーチ(Talker Research)は2026年8月19日、成人2000人を対象にしたUFO/UAPに関する世論調査の結果を公表しました。調査は2026年7月1日から6日にかけてオンラインで実施されたものです。
報道で「より信じるようになった」37%、「変わらない」54%
最近のUFO/UAP報道が自身の考えに与えた影響を尋ねたところ、「宇宙人の存在をより信じるようになった」が37%、「意見は変わっていない」が54%、「以前より信じなくなった」が10%でした。今年5月以降、米政府が「PURSUE」として機密解除文書を段階的に公開してきたことが、一定数の米国民の認識を動かしている形です。
Z世代54%対ブーマー世代23% 2倍以上の開き
世代別に見ると差は鮮明で、報道で「より信じるようになった」と答えたのはZ世代が54%、ミレニアル世代が45%、X世代が36%、ベビーブーマー世代が23%でした。Z世代とブーマー世代の間には2倍以上の開きがあります。性別でも男性43%に対し女性33%と、10ポイントの差が出ています。
6割が「政府は公表していない情報を持っている」
「政府はUFOについて、公表している以上のことを知っている」と考える人は60%に上りました。米政府がPURSUEで5次にわたる文書公開を行い、内部告発者の秘密保持契約(NDA)免除にも踏み込んだ後も、なお過半数が情報がすべて出ていないと見ていることになります。
「確認されたら怖い」17%、「興味がわく」38%
仮に地球外生命の存在が公式に確認された場合の感情を尋ねた設問では、「興味・好奇心を感じる」が38%で、「恐怖を感じる」の17%を上回りました。一方で「社会は受け入れる準備ができていない」と答えた人は55%、「できている」は45%となり、心構えの面では意見が割れています。
映画・ドラマの影響も54%が指摘
宇宙人を扱った映画やテレビ番組が「米国人を信じやすくしている」と考える人は54%でした。報道と娯楽作品の双方が世論に影響しているという結果です。調査を紹介した米メディアStudyFindsは8月21日、「最近のUFO・UAP報道は一部の米国人を、とりわけ若い層をより信じる方向へ押し出しているようだ」と総括しています。
編集部注:本記事は民間調査会社による世論調査の結果を紹介したものです。調査はUAPの正体や地球外生命の存在そのものを検証したものではなく、あくまで米国民の意識の変化を測ったものです。
出典: Talker Research / StudyFinds (本文は同出典の報道内容を編集部が要約したものです)
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