UFOの種類と特徴|形状別に見る代表的なUFOと目撃の傾向
ひとくちにUFO(未確認飛行物体)と言っても、目撃談で語られる形はいくつかの型に集約されます。ここでは代表的な形状と、その型がよく報告される状況、そして誤認されやすい正体を整理します。個々の形の一覧と国内の投稿写真は「UFOの形の種類」(/conts_shape)にまとまっています。
円盤型(アダムスキー型・土星型)
最も古典的なイメージで、中央がドーム状に盛り上がり、下部に半球や三つの丸い突起を持つものを「アダムスキー型」と呼びます。1952年にジョージ・アダムスキーが撮影したとされる写真が原型です。輪が付いた「土星型」もこの系統に含まれます。夜間、遠くの照明や航空機の灯火が滲んで円盤状に見えることが多く、写真では長時間露光やレンズ内反射(ゴースト)で生じるケースが目立ちます。
三角形型(ブラックトライアングル)
1980年代後半、ベルギー上空で数か月にわたり多数報告された「ベルギーUFOウェーブ」で一躍有名になった型です。三つの角に光、中央に一つの光を持ち、音もなく低速で移動するとされます。編隊飛行する航空機、成層圏気球、ステルス機の試験飛行が候補に挙がります。真正面や真後ろから見た旅客機は、動かない光の三角形に見えることがあります。
葉巻型(シガー型)
細長い筒状で、窓のような模様が並んで見えることがあります。20世紀前半の「葉巻型母船」の目撃談に由来します。飛行船、横から見た旅客機の機体に西日が当たったもの、細長い雲(レンズ雲・飛行機雲の断片)が正体であることがほとんどです。
球体・オーブ
発光する球で、単独または群れで不規則に動くとされます。近年の目撃報告で最も多いのがこの型です。ドローンの灯火、スカイランタン、レンズフレア、虫や埃にストロボが当たった写真(オーブ写真)が主な誤認源です。
ドーム型・その他
半球を伏せたようなドーム型、ブーメラン型、フットボール型なども語られますが、いずれも上記の型のバリエーションか、雲・気球・航空機の見え方の違いとして説明できる範囲に収まります。
形から分かること
形状は「何を見たか」より「どう見えたか」を表します。同じ光源でも、距離・角度・気象条件で円盤にも三角形にも見えます。記録するときは形だけでなく、色・動き方・見えていた時間・音の有無をセットで残しておくと、あとから正体を絞り込めます。
執筆:UFO.JAPAN編集部