2026年9月30日(水) 現在

札幌の空が光ってる?
上空の光る物体の正体

札幌市/北海道 今日の目撃情報と正体の見分け方

北海道の道央に広がる人口約195万人の都市。石狩平野の南端にあり、西と南を手稲山・藻岩山などの山地に囲まれた地形です。

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点滅せず、2〜5分かけてすっと空を横切る動く光は、地上約400kmを飛ぶ国際宇宙ステーション(ISS)や人工衛星のことがよくあります。今夜札幌市でISSが見えるかどうかは、JAXA協力のもとKIBO宇宙放送局が運営する「きぼうを見よう」で地域を選ぶと、通過時刻・方角がすぐに分かります。当てはまらない場合は下の早見表で正体を確認してください。

札幌の空はどう見えるか

市街地の光害は強いものの、藻岩山・手稲山の稜線より上は視界がよく抜けます。冬季は気温が氷点下十数度まで下がるため大気が澄み、光体が異様に鮮明に見えることがあります。北向きの空が開けているため、低い高度を移動する光は北側から報告されることが多い地域です。

札幌でとくに多い見間違いの原因

札幌でとくに多いのが冬の「光柱(ライトピラー)」です。氷点下の晴天無風の夜、大気中に浮かぶ板状の氷晶が地上の照明を反射し、街灯や漁船の光が空へ真上に伸びる柱として見えます。すすきの方面や石狩湾側で「空に光の柱が何本も立っていた」という報告は、ほぼこの現象です。ほかに新千歳空港・丘珠空港へ向かう航空機の灯火、大通公園のイベント照明が雲に映る反射があります。

これらに当てはまらない光であれば、記録として残す価値があります。撮影した写真の判定手順はUFO写真の見分け方に、形から呼び分ける方法はUFOの形の種類にまとめています。

「札幌の空が光ってる」の正体でいちばん多いのは光柱(ライトピラー)

札幌で「今、空が光っている」「上空に光の柱が立っている」と検索される夜の大半は、光柱と呼ばれる大気光学現象です。放射冷却で気温が氷点下10度前後まで下がり、風がほとんどない晴れた夜に、大気中を漂う六角板状の氷晶が水平に近い姿勢でゆっくり落下します。この氷晶の面が鏡のように働き、地上の強い照明(すすきののネオン、幹線道路の街灯、石狩湾のイカ釣り漁船の集魚灯、丘珠空港の照明など)を反射して、光源の真上へ柱状に伸びる光として見えます。光源が複数あれば柱も何本も並び、色は元の照明の色をそのまま帯びます。

光柱と本当に説明のつかない光を見分けるポイント

光柱は必ず地上の照明の真上に、地面と垂直に立ちます。首を左右に振っても柱が同じ場所にとどまり、数分から十数分かけてゆっくり現れたり消えたりするのが特徴です。逆に、水平方向に移動する、点滅する、柱ではなく点や円盤の形をしている、地上に対応する強い光源が見当たらない——このいずれかに当てはまるなら光柱ではありません。その場合は動き方から正体を切り分ける早見表を確認し、当てはまるものがなければ日時と方角を控えて投稿してください。

オーロラ・恒星の色変化との違い

近年は太陽活動の極大期にあたり、北海道でも低緯度オーロラが淡い赤みとして写真に写ることがあります。オーロラは北の空の低い位置に横方向へ広がり、柱状にはなりません。また冬の札幌では、地平線近くのシリウスなどの明るい恒星が大気のゆらぎで赤・青にちらついて見え、これを「色を変える謎の光」と受け取る報告も毎冬あります。10分ほど見て位置がほとんど動かず、高度が低ければ恒星です。

動き方から正体を切り分ける

札幌に限らず、寄せられる報告の大半は次の7つで説明がつきます。まず「どう動いていたか」を思い出して、近い行に当てはめてください。

  • ほとんど動かず、ひときわ明るい → 金星(宵の明星・明けの明星)

    日没後の西の低空、または夜明け前の東の空。10分見て位置がわずかに動けば天体です。

  • 点滅せず、まっすぐ2〜5分で横切る → 国際宇宙ステーション(ISS)・人工衛星

    西から東へ滑るように移動し、途中で急に消えるのは地球の影に入るためです。

  • 光点が等間隔に連なって進む → スターリンク衛星の列

    打ち上げ直後の数日だけ列を組んで見え、全国から同時刻に報告が集中します。

  • 赤や緑が規則正しく点滅 → 航空機(旅客機・ヘリコプター)

    真正面や真後ろから見ると止まって光っているように見えます。

  • オレンジ色の光が音もなく低速で流れる → スカイランタン・気球

    風向きと同じ方向に流れているかを確認してください。

  • 1秒ほどで流れて消えた → 流星・火球

    特に明るいものは火球と呼ばれ、数秒間、煙のような痕が残ることもあります。

  • 空中で静止し、直角に方向を変える → ドローン

    数百メートル以内なら回転音が聞こえます。近年の報告増加分の多くがこれです。

8パターンの詳しい解説を読む

札幌周辺で報告された光る物体

札幌の空の光についてよくある質問

今日札幌の空で光る物体を見ました。何ですか?
見た時刻・方角・動き方の3点が分かれば絞り込めます。札幌でとくに多いのが冬の「光柱(ライトピラー)」です。氷点下の晴天無風の夜、大気中に浮かぶ板状の氷晶が地上の照明を反射し、街灯や漁船の光が空へ真上に伸びる柱として見えます。すすきの方面や石狩湾側で「空に光の柱が何本も立っていた」という報告は、ほぼこの現象です。ほかに新千歳空港・丘珠空港へ向かう航空機の灯火、大通公園のイベント照明が雲に映る反射があります。
札幌の空はどのくらい見通しがきくのですか?
市街地の光害は強いものの、藻岩山・手稲山の稜線より上は視界がよく抜けます。冬季は気温が氷点下十数度まで下がるため大気が澄み、光体が異様に鮮明に見えることがあります。北向きの空が開けているため、低い高度を移動する光は北側から報告されることが多い地域です。
札幌で同じ時間に光る物体の目撃が集中することはありますか?
あります。人工衛星の列や火球のように上空数百キロ規模で起きる現象は広い範囲から同時に見えるため、札幌市だけでなく近隣の市からも同じ報告が上がります。逆に札幌市内の一部からしか見えていない場合は、ドローンやサーチライトなど地上に近い光源である可能性が高くなります。
札幌で見たものを投稿できますか?
できます。UFO.JAPANの掲示板から日時・場所・見た形をひとことだけでも投稿でき、本文に「札幌」と入れておくとこのページの目撃情報として自動的に追加されます。
動く光が国際宇宙ステーション(ISS)かどうか、今すぐ確認する方法はありますか?
JAXA協力のもとKIBO宇宙放送局が運営する「きぼうを見よう」で確認できます。地域を選ぶと、今夜ISSが見える時刻・方角の予報が分かります。ISSは点滅せず、2〜5分かけて空をまっすぐ横切り、地球の影に入ると急に消えるのが特徴です。
札幌の夜、空に光の柱が何本も立っています。UFOですか?
ほぼ確実に光柱(ライトピラー)です。氷点下の無風で晴れた夜に、空気中の氷晶が地上の照明を反射して、街灯や漁船の光の真上に柱として見える現象です。地上の光源の真上に垂直に立ち、水平に移動しないことが見分け方です。
光柱は札幌のどのあたりで見えやすいですか?
強い照明のある方向で見えます。市街地ではすすきの・大通方面、郊外では石狩湾のイカ釣り漁船が出ている北〜北西の空、丘珠空港や新川通など幹線道路沿いで報告が多くなります。放射冷却が強まる1月から2月の深夜から明け方が最も出やすい時間帯です。

札幌の空で、何か見ませんでしたか?

日時と場所に「札幌」を添えて投稿すると、このページに目撃情報として自動的に追加されます。同じ時刻に同じ空を見ていた誰かの証言とつながります。

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