大きさは輸送機程ながら
- 2020-08-27 22:23:00
- 匿名希望
埼玉県 皆野町の美の山公園の山頂にて。
あれは、かれこれ9年近く前になるか。
美の山公園という山の天辺に有る広い公園にて。
暑くも寒くも無かった時期、まだ明るかった夕方、公園に一人でバイクで散歩に行きました。
そこは広い公園で、見晴台も複数有ります。
入口に有る展望台の後、園内なので徒歩で天辺の展望台へ行きました。
そこにも複数有り、台から台へ繋がる回廊を歩き、一通り回りました。
最後の所で、水でも飲んでいたか忘れましたが、一休み。
その時頭上ほぼ真上に目をやると。
浮かんでいた雲の輪郭の外側に、遠近感からして中~大型の輸送機程の直径の「強く光る球」が有りました。
かなり低い高度だったのは確かでした。
※その辺りは空自の飛行ルートにもなっている様で、たまに頻繁に何機も連続で輸送機(川崎C-1かC-130系又はC-123系)が頭の上をかすめる事が有ります。
それに比べたら高高度ではありましたが、明らかに民間機の飛ぶ1万メートルよりは、低かったです。
(一番近い羽田や成田、横田からも距離は有る。)
それは、かなり濃い白色で、有り得ないくらい強い発光物体でした。
飛行機なら、仮に1万メートルを航行していても、必ずやや遅れてから、小さいながらでもエンジン音が聞こえます。
しかし、それはそんなに低かったにも関わらず、何秒経っても、終始無音なのでした。
仮にあの高度なら、物凄い轟音で聞こえていなければなりませんでした。
第一、翼も何も無い、完全な球(とりあえず、平面で見れば円)だったのでした。
UFOはこちらの意志に気付いている、などと言われますが、何となくでもそう思えました。
というのは、その広い山頂の公園には、その時自分一人しか居なかったからです。
自分の為に現れてくれた、そんな気はしていました。
「え!嘘だ!」と思い、瞬きもせず固唾を飲んで見続けましたが、動く速度も輸送機ぐ等の航空機と同じぐらいだったのでしたが、描くラインは飛行機の物ともヘリコプターの物とも、若干違っていました。
空気抵抗のみで飛ぶ航空機とは違い、何か丸で鉛筆で辿る様な感じなのでした。
「残念ながらカメラは無かったが、行く末はどうなる!?」と見入っていましたら、何と雲の輪郭にピッタリ沿って移動し始めました。
完全に遊んでいましたね。
最後には、結局その大きく輪郭のはっきりした雲の中へヒョコッと入って行って終わってしまいました。
(移動距離は、上空だから分かり辛かったですが、2キロにはなっていたかと思えました。頭の真上から追尾したのが、最後の時には迎角30度以下ぐらいになっていましたから。やや遠くを見つめる感じに。時間にしたら、もう1分前後に迫るくらい長い間になりました。)
全く無音だったのと、形が球(円)だった事、飛び方もおかしかった事から、確実にUFOでした。
帰り際は、若干薄暗くなっていた事も有り、やや怖くもなっていたので、急いで黙って足早にバイクで下山しました。
一人占め出来たのは嬉しかったのでしたが、後になれば、共同目撃者が居ても良かったです。
お互いに、更にはっきり確認出来ましたし、その人が撮影してくれていたかもしれなかった。そして何より、恐怖感は薄らいでいたはずにはなりましたから。
ジクザグも瞬間移動もしませんでしたし、形状もただの丸でしたが、近い距離で大きくはっきり長時間見れましたので、撮影出来ていたら、大スクープにはなりました。
※そこでは、ヤクザにより死体遺棄事件も有った場所でした。
遺体が棄てられたトイレは、新しく改装されていました。
痴話喧嘩での殺人事件現場をたまたま帰宅した隣に住む人と友人の若い女性三名に目撃され、口封じに全員だか二名だかが殺害されたという、前代未聞の事件になりました。
熊谷市のグリーン ハイツというアパートが発生現場で、そこから車に押し込み、その皆野町の美の山公園まで連行。
途中、走る車から放り出したりしながら(それで亡くなってもいる)、最後の犠牲者を公園で殺害して、のトイレに遺棄した事件になりました。
別に、肝試しのつもりだったのでは、更々ありませんでした。
地元でも、昼間の絶景や星空を見たくて、あるいはドライブの休憩に訪れる場所です。
小さい山ですが、住人も点在しています。
余談ですが。
その頃は、何故かふと視線をやると、必ず流れ星が見れていました。
振り向くと木々の隙間からだったり、車で走行中なら何故か目線をやや上げると真っ正面にだったりと…
空には、不可思議な現象が、実は昼夜問わず見られる様なのです。
(また、息を飲む様な絶景も。)
我々は普段、殆ど全くという程空は意識せず、周りか下ばかり向いて生活しているのです。
多分。「UFOが現れる確率」より、「UFOに気付けていない確率」の方が高いのではないかとは、自分には思われます。
次は、露骨過ぎたFAKE PLANEの話をします。