アフリカ、アルジェリア アジャ首都地区 気分転換にGoogleの画像。
貧しい地区です。 私が大阪市旭区で住んでいたあばら家はガスがなく、
水道は玄関から5m程度の水道まで行き バケツで水を運び生活用水。かまどでご飯を炊き 電気は許容量越えると 屋根の上にあるフヒューズを交換するため関西電力に電話してきてもらい修理してもらう。中学2年生だったと思う
期末テストで勉強中 電気が消えた。部屋は真っ黒。関西電力に電話して
来てもらった。母親がヒューズ変えるのにいくらかかりますか?尋ねたら
200円。しかし我が家は200円のお金がなかった。 父親はどこへ行ったのか? 関西電力の人は修理せずに帰った。部屋は真っ黒のまま。弟二人 妹一人
母親と共にまんじりともせず沈黙を守ったまま。勉強ができない、くやしかった。 しかし驚くことなかれ。30分後関西電力の人は 戻ってきてくれた。
一言「暗かったら勉強でけへんやろ」 ヒューズを無料で修理してくれた。
母親は「せめてお名前でも教えてください」と。しかし関西電力の人は
何も言わず立ち去った。この話を思い出すと、いつも涙が出る。
関西電力のおじさんありがとうございました。もう亡くなられたでしょう。
この場を借りてお礼申しあげます。 宮本光男
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