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掛川市上空を3月24日朝6時9分頃、南南西の空から北北東の方向に、電線のように一直線に並んだ光る物体が飛行していました。
数は正確に数える余裕がなかったのですが、30個以上はあったと思います。
角速度は、ほぼ等速で旅客機の3倍以上だと思われます。
間隔は5°前後の不等間隔で特に一番後ろの光は30°程度離れていました。 -
すみません。修正です。
先ほど3月24日6時9分と記載しましたが、5時9分の間違いです。 -
飛行物体は、私が気がついたら頭上に。北側は木が生えており最後がどうなったか分かりません。
とはいえ京都で目撃された方は「次々と現れあるところで消えた」とのことですので、これを元にこの飛行物体について考えてみました。
早朝に、突然次々と現れるということは、太陽の光を反射して発光しているように見えたということだと考えられます。そこで、日の出との時間差をもとに概略計算すると、高さは80km以上。この80kmというのは特別な意味があり、流星が発光し始める高さで、大気との摩擦が大きくなり始める高さなので、この飛行物体はそれ以上の高さを移動していたということになります。
私の感覚だと、角速度は旅客機の3倍以上なので、およその計算では7km/s以上の高速で移動していたと思われます。
なお、北方向で消えたということは東部シベリア辺りに向けて下降して行ったのかもしれません。北極海という可能性もありますが、それであれば、どこから出発しても真北に移動するはずです。私の認識では北北東に移動していたので、やはりその手前でしょうね。